2020年3月からコロナの自粛生活がはじまりました。ずっと2年あまり耐え忍んだ私たちは2022年の1月とうとう、初釜やっちゃいました。もちろん細心の注意を払い御点前は100年以上前、裏千家13代円能斎家元がご考案されました各服点というちょっと今までにない御点前でやっちゃいました。お濃茶の醍醐味は何といっても、連客と一碗をいただく所にありますが、この各服点は各々一碗でお濃茶をいただきます。亭主もこの御点前を初釜の前日まで練り上げて行きました。濃茶は「祥玉」お菓子は一年に一回だけの「花びら餅」でございました。
また同本席では、その後薄茶の点前に移りました。お茶は千木の白、お菓子はお干菓子でございました。足も痺れてこられましたので、別室で御園棚と和親棚で各自点てていただき、お茶とお菓子そして楽しいお話を満喫されておりました。
その後恒例のダイニングルームにて初釜の昼食会でございました。かんぱいー!
その様子ご覧下さいませ。
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