海上保安庁 練習船 こじま号
広大な海で4面をかこまれた海洋国家である我が国は、貿易や漁業により恵みを得る一方、海難や密輸 密航といった海上犯罪、そして領土や海洋資源の帰属について国家間の主権主張の場となるなど、海上において様々な事案が発生しています。
海上保安庁は昭和23年5月に発足し、以来、我々国民が安心して海を利用し、さまざまな恩恵を享受できるよう関係国との連携 協力関係の強化を図りつつ、海上における犯罪の取り締まり領海整備、海難救助、環境保全、災害対応、海洋調査、船舶の航行安全等の活動を日夜従事されております。
毎年この時期に海上保安大学(在広島県呉市)の卒業生をのせた練習船 こじま号が世界一周の旅にでて最初の紀行地サンフランシスコ桟橋30番に横付けされたのが5月9日でした。私たちは船の歓迎式典に出席させていただき、その後船内見学、その次の日に北加日米会館を表敬訪問された代表の艦長さん以下6名を、観桑庵茶室に於いて裏千家担当でお茶会を執り行う事となりました。アメリカで初めてお茶道に出逢われたそうです。そのご様子をお写真でご紹介いたします。
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