加州バレホ市ー明石市姉妹都市締結記念大会 2025年3月30日
- Tokotoko

- 11月10日
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私どもTokotoko社中は、恒例となっておりますバレホ市・明石市姉妹都市記念茶会を執り行いました。
サンフランシスコの東に位置するバレホ市は、日本とのゆかりの深い町でございます。幕末の時代、勝海舟が太平洋を横断した際に使用した咸臨丸の船体は、同市の造船所にて修復され、無事に日本へ帰還いたしました。バレホは、造船の町としても知られております。
かつては、バレホ市には200名を超える日本人および日系人の方々が暮らしておられましたが、近年はその数も減少し、明石市から寄贈された茶道具も、長らくその存在が忘れられていたそうです。今から5〜6年前、ある方の目に留まったことをきっかけに、私どもがお手伝いさせていただくようになり、以来、毎年3月末にバレホの皆様に茶道をご紹介する機会を頂戴しております。
お点前では、御園棚、屏風、毛氈、番傘、裏千家十五代家元・鵬雲斎大宗匠直筆の短冊、お茶碗やお釜など、すべてのお道具が大切に保管され、今も健在でございます。
本年もまた、ご来場の皆様にお菓子と共にお抹茶を差し上げ、日本文化の一端をご紹介させていただきました。

























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